2001/8/10夜発〜8/11夜
参加者・・・片岡・森山・杉野・服部
 
天気を心配しながら、出発!(23:00)
中津川まで高速を走り、国道19号を北上、木曽福島を過ぎたところで右折、
ここからも、ただひたすら走る。とにかく遠い。
 
駐車場に到着したときは、次の日の2時半。
ビールを体に入れ、仮眠に入る。
 
巨大金魚に、食べられながら寝ている人もいた。(ホームページ参照)
5時に起床し準備後、始発のゴンドラ5時半発に乗る。
 
乗り場(1810m)では、ガスっていたが、高度を上げるに従い、雲海の上に出る。
それと同時に、乗鞍岳がカッコ良く浮かんで来た。
 
貸切の山頂駅(2190m)で、おにぎりの朝食を済ませ出発。(6:14)
ここからは、新しく出来た登山道をアップダウンしながら進む。
旧来からの継子岳登山道(ママコダケ 2859m))に出た。(7:00)
森林限界までは、それから40分程度掛かる。
登山道脇に高山植物が現れ、山頂付近には、コマクサもある。
 
継子岳でコーヒータイム(9:26〜9:58)
 
本格的に雨となりカッパを着る。(10:18)
少し行くと、雷鳥の親子が草をついばむ。
コマクサとイワギキョウの群生地の間を進むと、飛騨山頂。
その横に、建替わったばかりの「五の池小屋」がある。
 
ここで、ココアにて体を暖める。(10:40〜11:12)
「賽の河原避難小屋」に到着し、
昼食のチキンラーメン。これがまた美味い。(11:34〜12:22)
 
私と森山くんは、摩利支天(2959m)を目指す。
こちらも、花が多い。
山頂は、ガスで何も見えない。(12:50)
 
合流のため、再び「五の池小屋」を目指す。
途中で、親1羽と子供2羽のグループに出会う。
 
合流。(13:27)
 
下山開始。継子岳手前で、雷鳥が親3羽のグループと、
親1羽と子供3羽のグループに出会う。
継子岳を通過。(13:58)
雨でぬかるんだ登山道を、慎重に下る。
 
ゴンドラへの分岐着。(15:22)
ゴンドラ山頂駅に無事到着。(16:00)
 
最終のゴンドラまでには、30分ある。
カッパと登山靴、そしてスパッツについた泥を洗い流し、
山頂駅を後にした。(16:20)
 
帰りに、開田高原の「やまゆり荘」の温泉で汗を流し、
木曽福島国道19号沿の「俥屋」の蕎麦で腹ごしらえし、帰路に就く。
小牧着。(21:00)
 
少しばかり、遠いが高山植物と雷鳥と乗鞍の景色を楽しめた。
 
こんなに多くの雷鳥に出会えたのは初めて、多分雨のおかげと思う。